陰陽のバランスを玄米採食で整える

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玄米採食を中心とした食養生法のことをマクロビオティックと呼びます。日本の伝統食と古代中国の陰陽の考え方に基づいたもので、桜沢如一という人によって、1920年代に提唱されました。海外でも多くの著名人が実践しているそうです。マクロビオティックは、人が健やかな体を維持するためには、宇宙の秩序に沿った食事を実践することだといいます。陰と陽の二つのエネルギーが世界を構成すると考えられていて、この陰陽のバランスを取ることが重要となります。マクロビオティックはこの陰陽のバランスを食物を通して調和を図ろうというものです。玄米などの穀物と野菜、海藻、豆類といったものを中心にして、動物性のたんぱく質は基本的に取らないということです。また、身土不二と一物全体。その土地でとれた季節の食材を皮をむかずに調理するそうです。